フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相

フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相






Chap.22 新領域:意識工学の研究の可能性

1. 意識と物質の相互作用
2. イーサ・オーゴン分野における研究報告例
  2.1 ジョー・セルのY-ファクター
  2.2 バーノン・ロスの装置のY-ファクター
  2.3 オーゴンモータのY-ファクター
  2.4 K-モータ





1. 意識と物質の相互作用 


 現在、主流の科学では、意識は物理現象あるいは化学現象に影響を与えない。すなわち意識は物質と相互作用しない。ところが、イーサエナジー、オーゴンエナジー等々の分野における奇妙で信じがたい発見は、意識が物理・化学現象に影響を与えるということであろう。

 ここでいう意識とは、意図的な意識と無意識的な意識がある。無意識的な意識は、そのひと特有の生体場を形成すろことになり、場は体の外にもしみだしているものと思われる。これは、極めて重要な研究分野、例えば、情報工学・医学・その他広範囲な分野に発展していくと思われる。医学では、診断と治療である。

 本章では、文献にあらわれた意識が物理・化学現象に与える作用についてまとめておきたい。もちろん、これらは、研究のヒントの素材として捉えるべきである。



2. イーサ・オーゴン分野における研究報告例 


 第1章にも述べたが、イーサやオーゴンは、東洋では“気”と呼ばれているものと同じだと理解されたい。平たく言えば、気と物質の関係について取り扱っているのである。

 2.1 ジョー・セルのY-ファクター 


 前述(XVIII章)のように、"ジョー・セル(Joe Cell)というのは、いくつかのステインレスパイプを同心円状に配置して作ったセルであり、これをステインレス容器にいれ、水を入れ、電気分解するかのように或る方法で電気をかける。これは電気分解で酸素と水素を作ることが目的ではなく、セル内部にオーゴンエナジー(I章参照)を集積させることが目的である。

 この作業をオーゴンエナジーを“チャージ”するという。蓄積されて強くなったオーゴンエナジーがアルミパイプでエンジンのキャブレターに導かれる。そして、スパークさせると気筒は爆縮[=爆発の逆]し、ピストンがレシプロカル運動し、化石燃料なしに、自動車を走らすことができるという。しかも強烈な馬力であるという。

 ところが、ジョー・セルに対しては、人の存在が、セルの動作にポジティブまたはネガティブに影響しうる、と報告されている。この影響要因は“Y”ファクターと呼ばれている。つまり、セルの近傍にいる人の意識場が、セルの性能に影響を与える、ということである。“Y”ファクターとは、人の意思の要因といっても良いだろう。

 シッファーは、また、オーゴンエナジーは、生命体の影響を受ける。強調するが、実験者とその態度がセルと相互作用することが可能であるので、これは重要である、とも述べている。

 ここで、オーゴンエナジーは、日本的に言えば、気エネルギー、である。気の工業的応用面では、意識工学が関係するということである。



 2.2 バーノン・ロスの装置の装置のY-ファクター 


 バーノン・ロスの装置は、既に18章に紹介してある。彼は、次のように言っている。

 それにしても、装置はそれ自体の“人格”(personality)をもっているのである。ときどき、非常にネガティブな感情をもった人が敷地内に入ってくると、その装置は動かなくなった。“エナジー”に敏感な人たちは、装置が作動しているときは、普通でない感覚を覚えた。

 これは、イーサエナジーあるいはオーゴンエナジーを用いた装置が形成する場(ある種の意識場)が、装置から滲み出し、その周囲を包み込んでいるので、その場に触れると、生体に影響するため、敏感な人はそれを感じるという意味であると筆者は思う。

 治療効果をもつフィールドを形成させることもできるであろう。将来的には、場を使った全く新しい診断・治療が登場すると、筆者は予言したい。



 2.3 オーゴンモータのY-ファクター 


 オーゴンモータは、既にXI章に紹介した。これは、ヴェイカー管(Vacor tube)でオーゴンエナジーを捕獲し、それで回転するいわゆるフリーエナジー・モータである。発明者のライヒは、このモータの詳細を発表しなかったので、Lois Wyvellによる目撃談を引用しておく。

 私が見たのは大きなオレンジほどのサイズでした。それは特殊なオルゴン集積器に繋ぎとめてありました。Y-factorもありましたが、人類はそのような潜在的に際限の無いパワーを正しく使う準備ができていないと感じたので、ライヒはそれについて明らかにしませんでした。しかし、モータは集積器を通して供給される大気のオルゴンエネルギーとヒトのエネルギーフィールドで回転していました。普通のモータとは異なる、常軌を逸した回り方をしました。何の干渉もないのに早くなったり遅くなったりしました。また、衝撃を与えもしないのに、勝手に逆転したり遅くなったりしました。



 2.4 Kモータ 


 これは、いま資料を見失ってしまったが、記憶では、クリスタルと永久磁石からなるモータであり、思念することにより始動するという。発明者は、まだ人類はこれを使う精神レベルに達していない(危険である)として、この技術を公開せず、一切、封じ込んでしまったという。

 もし、思念を電気信号として拾うことができるようになると、現在、筋電を拾って動かしている装置にとって変わるかもしれない。TVのスイッチなども思念で動かせるかもしれない。







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