トーションフィールドは、フリーエネルギーとともに、正統派の科学界からは、認められていない分野である。というより、間違いであるとされる。 情報が時間軸の未来や過去の方向へも流れるなど、トーションフィールドの主張するところは、SFの世界のような印象を与えるであろう。 もしあなたがSFであると感じても未来技術開発のためにヒントを与えているところは非常に大きいと私は考えている。 |
ソ連の科学者・教授 |
A: 目に見える星の位置(我々は、視覚的には過去の星の姿を見ている)。 B: 星の実際の位置(これは視覚的には見えない)。 C: 星の未来の位置(これは視覚的には見えない)。 |
A: 目に見える星の位置(過去の信号を受信している)。 B: 星の実際の位置(現在の信号を受信している)。 C: 星の未来の位置(未来の信号を受信している)。 |
本稿では、1950-1990年の間にいろんな研究者により得られた実験結果を考察する。考察した実験結果は全て既存の理論の枠内で説明が付かなかったので、これらの結果は“実験で観測された現象”というカテゴリーに置かれる。ここで考察した実験は、すべて、スピン - トーション相互作用の表れであるということを示した。 |
ミシガン大学 |
ソ連の科学者・教授 |
ロシアの学者 |
パリ大学教授 |
ミトゲン線の発見 |
(訳注)この図は下部が切れている。 |
1:アースした金属ハウジング、2:発生器、3:出力回路、 4:強磁性体。5:トーションフィールドを形成する円錐 |
Fig.7 円筒型TF発生器by V.Zamsha |
二つの磁石間にコイル。磁石の方向に注意。 |
by Victor Shkatov & Vitaliy Zamsh |
Web site of Spinor International: http://spinor.kiev.ua/eng/index.php |
by Victor Shkatov & Vitaliy Zamsha |
by Gao Peng |
基づくトーションフィールド発生器 by Gao Peng |
“双子星と呼ばれるペアの星がある。始めは,二つの星は同じではないが,だんだん時間が経つにつれて第2の星は第1の星に似てくる。同じ明るさになり,同じ半径になり,同じスペクトル型になってくる。
そんなに大きな距離離れていて,フォースフィールドを通してミラーリングは起こりえない。
第1の星は,時間のエネルギーを通して第2の星に影響を与えていると思われる。星はテレパシーで交信しているかのようだ”,といってニコッとした。(Ostrander. 1970)
“しかしながら,宇宙には熱力学の第二法則に書かれているような衰退という兆候はない。星は死に至るが,また生まれ変わる。 宇宙は 無尽蔵の変化をして輝いている。やがてやってくる熱的な死も放射性の死も見られない。このような観測から,コズイレフは,“トーション”と“時間密度”という理論−エントロピーが増加したときは,どこかで減少している−という理論に到達した。 これは“熱的な死”を避けることができる。
あきらかに,ここに基本的な矛盾がある。すなわち,第二法則を宇宙の無窮性に当てはめることができないという深い矛盾である。 実際は,離れている星々だけでなく,全体のシステム達は,閉鎖系とみなされる距離だけ互いに離れている(通常,第二法則は閉鎖系にのみ適用される)。
その場合,外部から何らの助力も来ないうちは,熱的な死がみられる。そのようなシステムたちは,衰退状態が支配するが,しかし,それでもそういうことは存在しない” (コズイレフ, 1958)
“この効果の研究は,物質サンプルをプロセスのそばに置き,ある程度の時間が経ったら調べてみると,そういった効果を示す。”(コロタエフ,1996)
“時間(時間密度)の物理的要素は,物質によって“吸収”されたり“放射”されたりし得る。従って,“密度”は時間のアクテイブな性質を反映する。換言すれば,トーション波は,時間密度を運び,その過程で全ての,宇宙の全プロセスを考慮すれば,トータルのエントロピーは増加しない。情報は失われることはない。どこかで増加が起これば,トーションが吸収されるどこかの場所で減少が起こる。このことはFig.2にまとめてある。
特殊検出器を使って行った実験では,エントロピーが増大する系の近くでは時間密度も増加することが示された。従って,このプロセスでは,一つの系でエントロピーが増大するとき失われた秩序は,時間密度を変化させることによって,検出器の物質に伝達され,そこでは秩序が増加する。
したがって,物質の弾性,伝導性,電子の仕事関数(光電効果の)が変化する。こうした現象は実験により確認されている。(Kozyrev, 1978; Kozyrev, 1980).” (Adamenko, 1989)
Fig.2 コズイレフによれば,宇宙におけるトータルのエントロピーと“情報”は保存される。どこかで不可逆過程でエントロピーが増加するとき, 失われた情報は(右)トーション波により運ばれ,トーション波が吸収される場所に到着する。 時間密度は,エントロピーが増加しているソースにおいては“疎”だと言われ,トーション波が吸収される場所においては“蜜”であると言われる。 逆の過程,すなわち時間を逆にしたバージョンが考えられる。局所的にエントロピーが減少する場所は左トーションを発生する。この波動が吸収される場所ではエントロピーは増加するであろう。 |
Fig.3 Claude Swanson博士はMITとプリンスト ン大学で物理学者としての教育を受けた。その 期間,ブルックヘブン国立研究所のMIT科学教育 センターに勤務した。プリンストンにおいては, National Science Foundation奨学金とPutnam奨 学金を受けた。 彼の博士号は,ロバート・デイッケ教授が率い る実験宇宙天文学に焦点を当てた“重力グループ” でなされた研究による。 Swansonは,核融合エネル ギーシステムの超電導プラズマ容器の設計にプリン ストン大学とコーネル大学の大学院において携わった。 その後,プリンストンの航空宇宙研究員として働き 始め,ついで,コンサルタント会社に転職し,後に, 彼自身のコンサルタント会社を立ち上げた。そこで, 企業および政府のエイジェントに対し応用物理にお ける研究を行った。(中略) 著書: ・The Synchronized Universe ・Life Forceなど |